Paris ゆるゆる滞在 ③ ★★ランチ
2008年 05月 17日
《4月18日》
本日のメインイベントはパリ支店勤務の元上司とのランチ☆
元々はディナーの予定で、
「三ツ星でも八ツ星でもどこでもいいよ~」
とのありがたーいお言葉に甘えて前日にムーリスやアラン・デュカスなどに電話しまくったんですが
今回のノープランな旅が災いして、時すでに遅し。どこもフルブック!
今じゃ人気店は1ヶ月前の予約が常識なんですと!驚
なんとか取れたのがTaillevent(タイユヴァン)のランチ。
去年★を1つ落としちゃったけど、オーセンティックな料理はまだまだ評価が高いと聞きます。
上司のOKも頂き、朝食を抜いて(笑)レッツゴー!
シャンゼリゼから少し入ったところにあるこちらのレストラン、入口を入った瞬間から幸せなひとときが
過ごせる予感に包まれます。
フランスのグランメゾンに良くあるように、ここも大勢いるギャルソンもソムリエも
ホールマネージャーもレセプションも全て男性でした。
イメージとしては大統領のSPっぽい(w)ガタイのいいスーツ姿の男性達が
ソースをかけてくれたり水を注いでくれたりします。w
彼らはフレンドリーながらも気品を保っていて(笑)慣れ慣れしくなく、でも決して慇懃無礼にも
ならずにキビキビと目の行き届いた気持ちのいいサービスを全員がしてくれて、ものすごく感動~!
(シンガ在住の私のハードル、ちょっと低いカモ・・・汗)
80€・120€程のランチメニューもありましたが、アラカルトをチョイス。何故なら・・・・・
どうしてもコレが食べたかったから!
アスパラ!大好物。ソースは定番オランデーズ☆
私の指より太い立派なアスパラ!シンガポールではお目にかかれません!
青々として柔らかくて甘くてウマー!もう少しするとホワイトの季節もやってきますねえ!
前後しますがアミューズはほうれん草と人参のムース
舌にのせると溶けるようで、アペリティフのシャンパンとほろほろ合いました
メインはラムと迷いましたが、フィレ・ミニョン をチョイス
食べかけ写真失礼。
ベストな焼き加減。肉汁たっぷりで柔らかくてこれはもう、ステーキではないです。
噛み切るという動作がいらないほど。
お肉のまわりは今がシーズンだというキノコ。噛むとじゅわっとジューシィで、少しハーブっぽいニュアンスもあり、不思議に美味しいキノコでした。
上司のメインは鴨だったので、やはりブルゴーニュに落ち着いた
G.Roumier Chambolle-Musigny 1er cru Les Cras 1995
んもー言葉はいりません。これぞ私の ど・ストライク の赤ワイン!
お花を思わせる華やかな香り、フランボワーズのような酸を連想させる香り、小梅、プラム、ミネラル、シナモンetc・・・香りが複雑すぎるんだよ!(なぜか逆ギレ)
'95はとてもいい年なのでまだまだ熟成するポテンシャルはあるのでしょうが、今飲んでもパーフェクトに美味しい。まだしっかりと濃いルビー色からは想像できないくらいの華やかで繊細な香り、果実ギッシリなボリューム、キレイな酸、ちょっと塩味、アフターはエレガントなことこの上なく。。。
"官能的"って言葉がピッタリ!幸せですっ!パリに寄ってよかった!
上司曰く、タイユヴァンの素晴らしいところは料理以外にもワインの値付けが良心的なところだ、と。
この↑ワインで250€くらい。確かに、グランメゾンとしてはとても良心的。ワインが得意なんでしょうね。
すばらしいワインに合わせて是非チーズも頂かなければ!
こ~んなチーズトレイがやってきます
チョイスはこれ
↑の左下のチーズ、どこかの地方の(笑)スペシャルなチーズらしいんだけど、フランス語で別名
"恋人達の愛のチーズ"って言うんだって。
それがいったいどーしたの、と思っていたら。。。。ギャルソン君、上司に向かって
「Your wife との素敵なランチにぴったりですね」
ですと(爆)。
空気を読んだ私達、あえて否定はしなかったけど(笑)、
客商売なんだからもうちょっと見る目を養ったほうがいいよね~
ちなみに上司、一見サックスのナベサダ似のチョイワル(古っ)オヤジ風ですが、
ゴルフと落語と1つ年下の奥様をこよなく愛するラブリーな52歳です。
ギャルソン達は皆良くも悪くも日本人慣れしていて、通りがかりに「オイシー?」とか聞いてくるのも
まぁご愛嬌。
ランチだったけど心ゆくまでお料理とワイン、サービスを堪能できました。
フレンチが好きで、ある程度の雰囲気も味わいたい方におすすめ!コスパは上々です♪
Taillevent
15, rue Lamennais
Paris 75008 France
+33 1 4495 1501
(ランチは月-金のみ)
本日のメインイベントはパリ支店勤務の元上司とのランチ☆
元々はディナーの予定で、
「三ツ星でも八ツ星でもどこでもいいよ~」
とのありがたーいお言葉に甘えて前日にムーリスやアラン・デュカスなどに電話しまくったんですが
今回のノープランな旅が災いして、時すでに遅し。どこもフルブック!
今じゃ人気店は1ヶ月前の予約が常識なんですと!驚
なんとか取れたのがTaillevent(タイユヴァン)のランチ。
去年★を1つ落としちゃったけど、オーセンティックな料理はまだまだ評価が高いと聞きます。
上司のOKも頂き、朝食を抜いて(笑)レッツゴー!
シャンゼリゼから少し入ったところにあるこちらのレストラン、入口を入った瞬間から幸せなひとときが
過ごせる予感に包まれます。
フランスのグランメゾンに良くあるように、ここも大勢いるギャルソンもソムリエも
ホールマネージャーもレセプションも全て男性でした。
イメージとしては大統領のSPっぽい(w)ガタイのいいスーツ姿の男性達が
ソースをかけてくれたり水を注いでくれたりします。w
彼らはフレンドリーながらも気品を保っていて(笑)慣れ慣れしくなく、でも決して慇懃無礼にも
ならずにキビキビと目の行き届いた気持ちのいいサービスを全員がしてくれて、ものすごく感動~!
(シンガ在住の私のハードル、ちょっと低いカモ・・・汗)
80€・120€程のランチメニューもありましたが、アラカルトをチョイス。何故なら・・・・・
どうしてもコレが食べたかったから!
アスパラ!大好物。ソースは定番オランデーズ☆
私の指より太い立派なアスパラ!シンガポールではお目にかかれません!
青々として柔らかくて甘くてウマー!もう少しするとホワイトの季節もやってきますねえ!
前後しますがアミューズはほうれん草と人参のムース
舌にのせると溶けるようで、アペリティフのシャンパンとほろほろ合いました
メインはラムと迷いましたが、フィレ・ミニョン をチョイス
食べかけ写真失礼。
ベストな焼き加減。肉汁たっぷりで柔らかくてこれはもう、ステーキではないです。
噛み切るという動作がいらないほど。
お肉のまわりは今がシーズンだというキノコ。噛むとじゅわっとジューシィで、少しハーブっぽいニュアンスもあり、不思議に美味しいキノコでした。
上司のメインは鴨だったので、やはりブルゴーニュに落ち着いた
G.Roumier Chambolle-Musigny 1er cru Les Cras 1995
んもー言葉はいりません。これぞ私の ど・ストライク の赤ワイン!
お花を思わせる華やかな香り、フランボワーズのような酸を連想させる香り、小梅、プラム、ミネラル、シナモンetc・・・香りが複雑すぎるんだよ!(なぜか逆ギレ)
'95はとてもいい年なのでまだまだ熟成するポテンシャルはあるのでしょうが、今飲んでもパーフェクトに美味しい。まだしっかりと濃いルビー色からは想像できないくらいの華やかで繊細な香り、果実ギッシリなボリューム、キレイな酸、ちょっと塩味、アフターはエレガントなことこの上なく。。。
"官能的"って言葉がピッタリ!幸せですっ!パリに寄ってよかった!
上司曰く、タイユヴァンの素晴らしいところは料理以外にもワインの値付けが良心的なところだ、と。
この↑ワインで250€くらい。確かに、グランメゾンとしてはとても良心的。ワインが得意なんでしょうね。
すばらしいワインに合わせて是非チーズも頂かなければ!
こ~んなチーズトレイがやってきます
チョイスはこれ
↑の左下のチーズ、どこかの地方の(笑)スペシャルなチーズらしいんだけど、フランス語で別名
"恋人達の愛のチーズ"って言うんだって。
それがいったいどーしたの、と思っていたら。。。。ギャルソン君、上司に向かって
「Your wife との素敵なランチにぴったりですね」
ですと(爆)。
空気を読んだ私達、あえて否定はしなかったけど(笑)、
客商売なんだからもうちょっと見る目を養ったほうがいいよね~
ちなみに上司、一見サックスのナベサダ似のチョイワル(古っ)オヤジ風ですが、
ゴルフと落語と1つ年下の奥様をこよなく愛するラブリーな52歳です。
ギャルソン達は皆良くも悪くも日本人慣れしていて、通りがかりに「オイシー?」とか聞いてくるのも
まぁご愛嬌。
ランチだったけど心ゆくまでお料理とワイン、サービスを堪能できました。
フレンチが好きで、ある程度の雰囲気も味わいたい方におすすめ!コスパは上々です♪
Taillevent
15, rue Lamennais
Paris 75008 France
+33 1 4495 1501
(ランチは月-金のみ)
by nawow_flamenca
| 2008-05-17 02:18
| 旅 from 星加坡